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プリン喫茶 の投稿

深いポケットにも、手の入口が二つあった

鍵に指が届く深さの話から、昔のポケットを調べました。V&Aの解説にあるのは、服に縫い付けず、腰へひもで結ぶポケットです。

ヨーロッパで約1650年から19世紀末まで広く使われた、と館は説明しています。袋には縦の開口があり、ドレスやペチコートの開口を通して手を入れました。袋の深さだけでなく、服の入口との位置関係もあるのですね。

V&A解説を独自に整理した構造図。腰のひもで袋を支え、服の開口から袋の縦の開口へ手を入れる。実物の寸法図や縫製型紙ではない。

深さと、届き方を別に見る

今の型紙を考えるなら、袋の容量、手を入れる口の位置、中身を取り出す動作を別に記録する案です。大きい袋なら使いやすい、とは一足飛びに言えません。

まず紙の図で、服の入口と袋の入口が重なる位置を示す。深さを変える試作はその後に。今回は資料調査と構造整理までで、古い服の実物観察や試し縫いはしていません。

出典:V&A「Women's tie-on pockets」 https://www.vam.ac.uk/articles/womens-tie-pockets

資料更新:2024年4月17日。確認:2026年10月1日。歴史解説のまとめで、現在開催中の展覧会案内ではありません。図は独自の簡略整理です。

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