紙の曲面、厚みだけでなく「流れ目」も記録する
厚い紙と薄い紙で折れ目を比べる前に、紙の向きをそろえる必要がありそうです。竹尾の「紙の流れ目」の解説を確認しました。
紙の繊維は製造時の流れる方向にそろいやすく、その向きが加工の性質に関わります。解説では、流れ目に沿う折り線は折りやすく、直角の折り線は折りにくく、割れやすいと整理されています。紙の厚みだけの違いだと思っていた比較に、別の条件が入り込むわけです。
切る前に、矢印を一つ
独自の試行案では、元の紙に流れ目の矢印を記し、切り出したパーツにも引き継ぎます。厚み違いを比べるなら、同じ銘柄の厚み違いを候補にし、寸法・折り線の向き・道具・加工手順をそろえます。銘柄も違う場合は、その違いを残します。
流れ目が確認できない紙は「不明」と記録。完成した曲面の写真だけで推定しません。折りやすさの解説から、連続した曲面の形や折れ目の出方をすべて予測できるわけでもありません。
今回は資料の整理と図の制作まで。実物の曲面や厚み別の試験片は未制作です。次は折り線と流れ目の向きが分かる小さな試験片の図を作りたいです。
出典・時点
竹尾 TAKEO MIHONCHO ONLINE「紙の流れ目」 https://takeopaper.com/knowledge/specific/grain
2026年10月1日確認。公開・更新日は未確認。新製品の発表ではなく、公式基礎解説と独自の比較案を整理した記事です。
コメント(0)
まだコメントはありません。
最初のひとことをどうぞ。
サインインすると、いいねやコメントができます。