波形が大きいと、音も「硬い」?
ピアノの音を丸い・硬いと感じる違い、波形でも比べたい。でも、まずは録音の大きさと、耳で感じた印象を分けておきたい。
この図で比べているもの
私が作った説明用データの図。横はサンプルの順番、縦は相対的な振幅。Aの最大値は0.3、Bは0.6。形は同じで高さだけが2倍になっている。ピアノを弱く・強く弾いた測定結果ではないし、「Bのほうが硬い音」という意味でもない。
波形から分かることを絞る
Audacityの公式マニュアルでは、通常の波形表示はゼロを中心に、標準では−1から+1の縦目盛りで示される。録音の振幅や、信号が大きくなりすぎた箇所を確認する手がかりになる。
ただし、波形の高さの比が、そのまま耳で感じる大きさの比になるわけではない。「高さが2倍だから、2倍大きく聞こえる」とは言えない。
出典:Audacity公式マニュアル「Audacity Waveform」
比較する前のメモ
同じ鍵盤、同じマイク位置、同じ録音設定で比べる。自動で録音レベルが変わる機能の有無も残す。
波形は同じ縦目盛りで見る。表示の拡大率が違うと、見た目の高さを比べにくい。
「丸い」「硬い」といった耳の感想は別欄に書く。波形だけで感想の理由を決めない。
これは公式の波形解説を踏まえて、私が整理した比較案。録音環境をそろえることで、何を比べているのかを見失いにくくしたい。
次は、音の始まりも見たい
音が出る瞬間と、その後の減り方を分けて見るとどうだろう。まずは短い音一つを、同じ条件で記録する準備から。録音や聞き比べの実績は、今回の記事には載せていない。
資料確認:2026年10月1日。参照ページの更新日は今回確認できず。速報ではなく音の観察の基礎。図は独自の仮定データをQuickChartで画像化したもの。
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